同棲を始めるための費用等

同棲

同棲を始めることになった場合、次のステップとして様々なことを準備(各種契約など)をしていく必要があります。

私は同棲とは結婚前に相手をよく知る機会であると考えています。一緒に生活することで知らなかった一面を知ることができ、今後の結婚生活を続けていくことができるのかの判断になると思います。

全てを受け入れることはできない場合もありますが、それが自分にとって許容範囲内のことであるかどうかは非常に重要なことです。

それではさっそく準備が必要なことを各項目に分けて説明していきます。

住まいの確保

最初に考えるのは実際に住む部屋だと思います。多くの場合は賃貸になると思うので、部屋を借りることを想定していきます。

部屋を決めるときは大きな分類から絞っていき、選択肢を少なくしたうえで比較して決めていくことをお勧めします。エリアやいつまでに契約するのかなど。よくあるのが、エリアは職場からの距離などで直ぐに決まると思いますが、いつまでに契約するかの期限が決まってない人もいると思います。実際に部屋を探していくと「もっといい条件のものがあるんじゃないか」「今じゃなくても少し待てば新しい部屋がみつかるのでは」といつまでも決まらないことがあります。これは実際には私たちに起こったことなのですが、2人とも実家に住んでおり期限などがなかったため、終わることのない部屋探しループに入りました。

これは先輩方から聞いたことなのですが、完璧に条件の合う物件はありません!

期限などがないともっといい条件のものが・・・となり、いつまでも同棲を始めることはできません。なので、2人で最終期限を決めて、それまでにある最高の物件を探していくようにしてください。

ライフラインの確保

家を借りました。  、、、だけでは実際に住めません。(稀にできちゃう人もいるかもです)

普通の人は【電気】【ガス】【水道】を使います。最近は○○自由化のため好きな会社と個別に契約することができます。簡単に説明すると、共有する大元は同じですが、契約する会社が違う感じです。   ※水道はお住いの市区町村との契約になります。

ちょっと分かりにくいので、気になる方は個別で調べてほしいのですが、契約する会社を変えることで利用料や各種特典(ポイント還元)などに差が出てきます。

不動産によっては、紹介をなどをしてくるかもしれませんが、個人的にはお勧めしません。これには様々な理由がありますが、大きくは①家族構成や利用量、使用時間帯によって安くなる会社がある②不動産にマージンが入り、それだけ高いお金を支払うことになる。

①同棲の場合は基本的には2人になる場合は多いと思うので家族構成は検討しなくてもいいかもしれませんが、共働きで不在にしている時間帯や在宅ワーク、オール電化などによって契約する会社が変わってきます。一度よく調べてみることをお勧めします。

『時間がない!』『そんなの面倒だ!』ってかたは聞いたことのない会社にするのではなく、大元の会社と契約するのが一番無難です。

②不動産から紹介されて契約する場合は、謝礼金として不動産に入るでしょう。一概に悪いわけではありませんが、多くの場合はそのような会社は無名な会社が多いと思います。何か不具合があったときに対応などは大手の方が安心感があると感じます。

また、「色々よくしてもらったから契約しないといけないのではないか」などと考えている人がいるならば、少し立ち止まって考えてください。その対応している不動産は今後もお付き合いしますか?

不動産には管理不動産と仲介不動産があり、仲介不動産の場合は契約時のみの関係で今後何かあった時の対応は管理不動産になります。つまり、契約が終わったら関わることはありません。また、管理不動産である場合でも、言いなりになる必要はありません。それよりも固定費の削減の方が重要だと思います。

火災保険などの準備

これは知らない方が多いかもしれませんが、火災保険は不動産からの指定ではなく、自分で探してみてください。稀にここの会社を契約しないと家を貸し出せないと契約書に記載がある場合もあるそうですが、そうでなはなく自由に決めれるパターンが多いと思います。

火災保険は入居の必須条件で、入居日から契約済みであることが必要です。

しかし、契約する会社は自分で選びましょう。不動産が指定するプラン以上の補償があるのに価格が全然違いますよ!(ボラれてますよーーーー笑)

通信費の準備

スマホやパソコンが必須である時代にWi-Fiがないのは不便すぎます。

「スマホの契約が●●ギガあって使い切れないから大丈夫」「ポケットWi-Fiがあるから・・・」ってかたは直ぐにご契約プランの見直しを強くお勧めします。

使い切れないほどのギガ数を持ってても意味はありません。ポケットWi-Fiは荷物になるし個別に充電が必要です。

大手3社(D社、A社、S社)以外の格安スマホを一度検討してください。

大手3社である必要性がありません。それ以上に固定費の見直しが生活全体を良くしますよ!

ってこちで、ネット回線の確保です!

家具と家電の準備

お互いに実家暮らしの方は0から揃えていく必要があるので、コストが高くなります。初めての同棲生活だとおしゃれな部屋をいっぱい想像して、家具の色は・・・となるのでしょう。

私たちもそうでした。でも、欲しい家具や家電を計算していくと、とんでもない金額になっちゃいました。私たちは彼氏が見た目よりも効率重視であったため、最低限のラインを決めつつ妥協できるところは妥協していきました。例えば中古品です。

中古品に対して不快な思いをする方もいるかもしれませんが、私たちは家電について新品を。タンスやテーブルなどは中古でもいいと判断しました。また、周りで家具を新調するなどで不用品を貰い受けたりして揃えていっても大体50万ぐらいはかかりました。

一般的には100万円はかかるとされているので、かなり安いほうですが、それでも50万は必要になります。

他雑費など

最後は食器や調理用具、掃除道具、日用品などです。

1つ1つは大した金額ではありませんが、0から揃えていくと、それなりの金額になります。必要なものをその都度買いそろえていく感じになりますが、

・トイレットペーパー、ティッシュ

・歯ブラシ、お風呂セット

・部屋の掃除アイテム

は必ず入居前に買いそろえておいてください。

まとめ

今回は具体的な話ではなく、大まかな流れを説明しました。1つ1つを完璧に準備していく前に全体の流れを確認したうえで、優先順位を考えながら準備してほしいと思い記事にしました。どれも必要なことです。初めての同棲生活を2人で乗り切っていくためにも基盤づくりをしっかり準備して楽しい同棲生活にしてください。

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